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2005年10月7日(金)〜8日(土)
宮崎周辺の旅


【スケジュール】

10/7(金)
宮崎15:44 → 志布志18:33/18:52 → 南宮崎21:23/21:40 → 宮崎21:43

10/8(土)
宮崎8:39 → 都城9:39/9:51 → 吉松11:17/11:42 → 人吉12:57/13:02
→ 吉松14:22/14:28 → 隼人15:19/15:28 → 鹿児島中央16:07/16:27
→ 宮崎19:15/19:20 → 宮崎空港19:30


 10月6日(木)〜7日(金)で宮崎県への出張があったので、ついでに8日(土)も滞在して
宮崎周辺の鉄道旅行を楽しんできた。


10/7(金)

 この日は早めに仕事が終わり夕方から時間があったので、まずは宮崎駅へ。ちょうどこの
時期に発売される「鉄道の日記念きっぷ」を購入し、時刻表を眺めて今日のプランを検討(い
きあたりばったりだなぁ…)。

 もう15時を過ぎて時間もあまりないことから、往復で乗りつぶしができそうな日南線に乗っ
てみることにした。

 ホームで列車を待っていると、10月だというのにまだまだ暑い。やってきた列車に乗ると
エアコンが効いていて涼しい。2両の車両はだいたい座席が埋まっているという感じだった。

 15:44に宮崎駅を発車し、大淀川を越えると南宮崎駅に到着。ここを過ぎると徐々に田
園風景が広がり、田吉駅のあたりでは左手に宮崎空港が見えてくる。

 そして内海駅を過ぎると左手に日向灘が見えてくるが、やがて山間部に入って行くように
なる。

  

 途中の油津駅では約15分の停車時間があったので駅の外へ。大きなマグロのモニュメ
ントが駅前に立っている駅だ。コンビニでもあれば軽食を買おうと思ったのだが、駅前には
これといった商店も無く(私が見つけられなかっただけかも)、仕方なく車内に戻ることに。

  

 油津駅を出るとまた日向灘が近づいてくるが、日が落ちてきて徐々に夜の気配が漂ってく
る。途中の大きな駅である串間駅でかなりの人が降りると車内は閑散として、5〜6人の客し
かいなくなる。



 そして18:33に終点志布志駅に到着。降りたのは2人だけだった。駅前にはスーパーも
あり、それなりの都市のようだ。



 折り返し18:52発の南宮崎行きとなる列車に乗り、あとは先ほど通った道を戻ることに。
外はもう真っ暗で景色も楽しめず、時刻表を眺めて明日はどこへ行こうか検討しながら時
間をつぶす。

 21:23に南宮崎駅に着き、一駅先の宮崎駅に戻るには乗り換えしなければならない。こ
れがちょっと面倒くさい…。



 21:40発の電車で宮崎駅へ戻り、この日の旅は終了。ホテルに戻り休むことにする。


10/8(土)

 ホテルをチェックアウトして8時20分頃に宮崎駅に到着。コインロッカーに荷物を預け、
ホームで待っていると、3両編成の日豊本線の鹿児島中央行き電車が入ってきた。

 8:39に宮崎駅を出発。しばし住宅街を走るが、やがて山間部へと入って行く。窓の外は
曇りがちで小雨も混じる天気となっており、景色がいまいち楽しめない。

 9:39に着いた都城駅で吉都線に乗り換え。いったん改札を抜けて駅弁のかしわめしを
購入し、ホームに戻り9:51発の吉松行きに乗り込む。1両だけの車内はそこそこ席が埋
まっており、なんとか窓側の席に座ることができた。



 発車して都城の市街を抜けると山林の中を走るようになる。吉都線は「えびの高原線」と
いう愛称を持つくらいで、沿線は高原の風景が続く。車内ではクーラーが運転されてなかっ
たので、みんな窓を開けており、入ってくる風が心地よい。車内も徐々に空いてきたため、
駅弁を食べながら旅を続ける。



 11:17に吉松駅に到着。肥薩線との乗換駅であり、ホームにある売店がレトロな感じが
して味わいがある。



 ここからは肥薩線の名所である吉松〜人吉間で運行されるしんぺい号・いさぶろう号(吉
松→人吉で運行されるのがしんぺい号、人吉→吉松で運行されるのがいさぶろう号)に乗
車して、この区間を往復することにした。

 この列車は2両のうち、自由席はロングシートが7席あるだけで、ほとんどの座席が指定
席となっている。とりあえず帰路だけ指定席を押さえ、往路は自由席で行くことにした。

 さっそく車内に入るも、自由席では車窓が楽しめそうにないので、車両中央部にある窓に
面したフリースペースに陣取り、ここで立ちながら行くことにした。なお、このスペースには沿
線の見所を紹介した案内図が置いてあり、これが車窓を眺める際の参考になる。

  

 11:42に吉松駅を出ると徐々に山を上って行くのがわかり、高度が上がるにつれ視界も
良くなっていく。

 まずは真幸駅に着き、ここで5分停車。ここのホームには幸福の鐘というのがあり、乗務
員のお姉さんの案内で鐘を鳴らす客もちらほら。また、駅舎では地元のおばちゃん方が地
場産品の販売を行っており、こちらも客が集まっている。

  

 真幸駅を出発すると、スイッチバックをしながら進んで行く。車窓右手の眼下には、先ほど
停まっていた真幸駅のホームが見えてくる。



 真幸駅から次の矢岳駅までの間では、車窓右手に日本三大車窓の一つ、霧島連山が眺
められる。眺めのいいポイントに来ると列車はしばらく停止し、車内の客もみんなカメラを構
えている。私も一緒になって写真を撮ったが、あいにくの天候のためそれほどきれいな写真
が撮れなかったのが残念。



 そして矢岳駅に到着し、ここでは駅のすぐ横にSLが保存されているとのことで、多くの客
はそちらに向かう。でも、自分はSLにはあまり興味がなく、それよりもこの味わいのある駅
のほうが気に入り、駅の写真撮影を行っていた。駅を出ても民家が何軒か見あたるだけで、
商店もなさそうなのどかなところで、駅舎と合わせてタイムスリップした感覚になるような場
所だった。

  

  

 列車に揺られ次は大畑駅へ向かうが、駅の手前はループ線となっており、また駅にはス
イッチバックもあることで有名な駅となっている。ここの駅も古めかしい駅舎で、壁にはこの
駅を訪れた客の名刺が所狭しと貼られている。

  

 12:45に大畑駅を出ると、約12分で終点人吉駅到着。ずっと立ちっぱなしだったけど、
疲れを感じさせない楽しい旅だった。もっとも、この列車が観光列車という性格のため観光
客が車内で騒がしかったのにはちょっと辟易したけど(笑)。

 人吉駅からは折り返しのいさぶろう号に乗って吉松駅に戻ることになるが、下車客と降車
客とでホームはすごい混雑になっていた。



 わずか5分の停車時間しかなかったので、駅の外に出ることもできず、さっき乗ってきた列
車に乗り込み、吉松駅へ戻ることに。

 いさぶろう号の指定席は取っていたのだけど、前日に指定券を買ったため通路側の席だ
った。それでも眺めはすばらしく、帰路も景色を楽しみながら14:22に吉松駅へ到着。ここ
からは6分の接続で隼人行きに乗り換えとなる。

 1両きりの列車は20人ほどの客を乗せて14:28に発車。ここでも沿線は山林の風景が
中心となる。途中の嘉例川駅などでは古めかしい駅舎が残っており、時間があれば途中下
車してみたい駅だ。



 15:19に隼人駅に着き、15:28発の鹿児島中央行きの電車に乗り換え。2両の電車
の中はボックスシートは既に埋まっており、やむなくロングシートに座って旅を続ける。しば
らくすると車窓左手に鹿児島湾、そして桜島が見えてくる。この路線は海が眺められる区
間が結構長く、車窓を楽しむのにいい路線だ。



 そして16:07に鹿児島中央駅に到着。改札を出てみやげもの屋をちょっと眺めて再び
ホームへ。わずか20分弱の滞在で16:27発の宮崎行きに乗るが、車内は高校生の集
団でかなりの混雑になっていた。



 それでも隼人駅を過ぎると車内はだいぶ空席がめだつようになり、ボックスシートを独り
占めできるようになる。徐々に車窓が暗くなり、夜が近づいているのがわかる。



 予定の19:15より数分遅れて宮崎駅に到着。接続の宮崎空港行きに間に合うか心配
だったが、接続列車も遅れているようだ。急いで階段を駆け下り、コインロッカーから荷物
を取り出してホームへ駆け上がると、まだ電車は到着してなかった。そして数分遅れでや
ってきた宮崎空港行き電車に乗り、約10分の乗車で終点宮崎空港駅到着。ここも福岡同
様、県庁所在地から空港まで電車での便がいい。

 チェックイン手続をして、待合室で本を読んで過ごし、20:25発のANA618便で東京へ
の帰路に就いた。


 

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