2005年7月16日(土)〜21日(木)
北海道〜道央・道北の旅(2)
7/19(火) この日は稚内まで向かい、現地での観光がメインとなる。もっとも、ほとんどが移動時間のため、観光の 時間はあまりなかったけど…。 8:30発のスーパー宗谷1号の自由席利用なので早めに並ぼうと思い、札幌駅のホームに8時ごろ向 かったが、既に5人が並んでおり、その後もどんどん人が増えてくる。列車が入ってきてさっそく乗り込み、 なんとか窓側の席を確保。車内はすぐに満席となり、立ち客まで出るほどだった。平日だからそんなに混 まないと思っていたのでちょっと意外。8:30に札幌駅を出発し、終点の稚内まで約5時間の旅となる。 札幌を出てしばらくすると、北海道らしい広々とした景色が見えるようになる。 ![]() 旭川までは混雑したままだったが、その後は空席も出はじめた。音威子府駅付近からは車窓左手に 天塩川が見えるようになり、あたりに民家のほとんど無い自然だけの風景が広がる。 ![]() そして13:28に稚内駅に到着。札幌から約5時間の旅で、ついにJR最北端の駅に到達した。ホーム に降りると、風が涼しいというより寒いくらいだった。 ![]() 駅近くの商店街でレンタサイクルをやっているようなので、そこで手続きをして自転車を借りる。ここでは 1日借りて500円なので、利用しやすい価格だろう。 受付でノシャップ岬のほうに向かうと言ったら周辺の地図をくれ、話によると男性なら自転車で30分ほど で着くとのこと。さっそく自転車に乗り、ノシャップ岬を目指して出発。 20分ほどでノシャップ岬に到着することができ、しばし海を眺めて過ごす。やはりここまでたどり着くと、 ある種の達成感がある。もっとも、最北端の地はここではなく宗谷岬のほうになるが…。 ![]() ノシャップ岬からは、遠くに利尻島も見えた。今回は短時間の稚内滞在のため島に渡ることはできない が、いつかは行ってみたいものだ。 その後、近くにあるノシャップ寒流水族館へ。小さな水族館だが北の海の珍しい魚も見られる。クリオネ やフウセンウオ等はここの目玉かもしれない。 ![]() 水族館を出た後、近くの土産物屋の2階にあるレストラン「シピリカ」で昼食。いくらとほたてののった2 色丼(1,000円)を注文。朝から何も食べておらず、やっと食事にありつけた。 ![]() 食後は海岸沿いの道を走りながら駅前のほうに戻る。ほとんど車も通らないが、涼しいなか、青い海を 見ながら自転車に乗るのもまたいい。 ![]() 駅前に戻る途中、稚内港北防波堤ドームへ寄ってみる。ギリシャの神殿のような支柱が並ぶ半アーチ 型の防波堤で、稚内の観光名所となっている。また、利尻島などへ向かうフェリー乗り場も、ここのすぐ そばにある。 ![]() その後、レンタサイクルを返却すると、店の人から中心市街地活性化のアンケートをお願いされる。書 類を書いていると、「自転車に乗ってつかれたでしょう」と、ジュースを1本もらえた。こういうサービスがう れしい。 稚内駅に戻ると、改札で常備券の青春18きっぷ(赤い18きっぷ)が売っていたのでここで購入。今年 の夏の分はまだ買ってなかったので、ちょうどよかった。 16:45ごろからスーパー宗谷4号の改札が始まり、自由席の車内へ。行きと違い混雑することもなく、 稚内駅を出る時点では3割程度の乗車率だった。 今度は、自由席車の4号車が先頭になり、この車両にもある前面展望スペースへ。前面から見てると、 ほんとうに自然の中を走っているのがわかる。それほど民家とか人工物がない(線路とかの鉄道施設ぐ らい)。また、途中には、「これが駅?」と思わせるような板張りの簡素なホームのみの駅も見えたりする。 ![]() 20:29に旭川駅に到着し、ホテルにチェックインして旭川ラーメンを食べに行く。しかし、行こうと思っ ていた店の営業時間が既に終わっており、適当に市内を歩いて店を探す。結局「一蔵」という店に入り、 一蔵らーめんのみそ味(850円)を注文。 ![]() ねぎがたっぷりのっており、その中に肉厚の焼豚や卵が隠れている。スープもなかなかおいしく、後で 調べたら旭川らーめん村にも出展している店だとか。どおりでうまいはずだ。 食事を終えたあとは、ホテルに戻り休むことにする。 7/20(水) この日は旭川から富良野線で美瑛に向かって周辺の観光をし、その後深川まで向かい留萌本線に乗 る計画としている。 まずは6:43発の富良野行きに乗るため旭川駅へ。半袖だと寒いくらいの気温で、小雨も降っている。 3両の列車がやってきて発車を待っているが、乗客はそれほど多くもない。 ![]() 定刻に旭川駅を出ると、右側に国道が寄り添ってきて、沿線は民家も結構ある。想像していたローカル な沿線風景とはちょっと違っていた。 7:18に美瑛駅に到着。ホームには白樺が立ち、美瑛軟石を使った駅舎もなかなかいい雰囲気を出し ている。 駅を出ると小雨が降り続いている。天気予報では今日は曇りと言っていたので、まもなく雨は止むだろ うと思い、駅前の店でレンタサイクル(1時間200円)を借りることに。付近の地図をもらって、さっそく町 内を観光。 「パッチワークの路」とされたコースを目指すが、とにかく坂が多く、3段変速のママチャリではかなり つらい。それでも目の前に広がる景色はただただすばらしいばかりで、何枚も写真を撮り歩いた。 有名なケンとメリーの木、セブンスターの木、親子の木のあたりでは観光バスで来てるグループもおり、 結構にぎわっていた。 ![]() ![]() ![]() これで天候がよければ、よりきれいな光景が見れたのだろうが、ときおり小雨まじりの天気なのが残 念だ。もっとも、その分涼しかったので、自転車で坂道を上り降りするにはちょうどよかったが…。 3時間ほどで観光を終え、10:30ごろに自転車を返却(料金は後払いで600円だった)。駅に戻 り10:39発の臨時列車富良野・美瑛ノロッコ1号に乗車し、隣の美馬牛駅へ。 この列車は美瑛〜美馬牛間で減速運転を行い、それなりにきれいな景色が見えるが、やはりさっき 自転車でまわったコースの方がはるかにきれいな景色だった。 10:56に美馬牛駅に到着。ただの無人駅であるが手入れが行き届いたきれいな駅である。意外に もこの駅で10人以上の客が降りていった。 ![]() 駅からの近い美馬牛小学校も、教会風の建物でちょっと有名な観光地となっている。また、この周囲 の景色を見ても、きれいに彩られた畑が見られたりして、目を飽きさせない。 ![]() しばらくこの駅で時間をつぶし、12:16発の富良野行きに乗車。約25分で富良野駅に到着すると、 天気は完全に晴れており、暑いくらいだ。ここから根室本線に乗り換えて、滝川駅を目指す。 ![]() 13:06に富良野駅を出ると、すぐに山間部に入っていく。トンネルも多く、車窓は山々の緑ばかり となり、民家はほとんど見えない区間が続く。 ![]() 芦別駅付近からは住宅も多くなり、客の乗り降りも出てきて、滝川へ向かう客で車内も多少賑わうよ うになってきた。そして14:15に滝川駅に到着。 とりあえず昼食を食べようと、駅近くにあった焼肉屋の美食園という店へ。午後2時過ぎに行っても 営業していたが、客は自分1人だけ。とりあえずカルビ定食(930円)を注文すると、出てきたのは生 肉で、ここの店では自分で焼くスタイルとなっている。値段の割にボリュームもあり満足して店を出る。 ![]() その後駅前を散策して15:26発のライラック11号で深川駅へ。今度はここから16:05発の留萌 本線に乗車する。ここでも列車は1両のみで、乗った時点では5割程度の乗車率だったが、徐々に 乗客は増え、発車した時は満席で立ち客もいるほどだった。 列車は定刻に出発し、深川市内の平野部を進んで行くが、明日萌駅としてドラマで有名になった恵 比島駅を過ぎたあたりから山林の中に入って行くようになる。 ![]() 途中の大きな駅である留萌駅に着くと多くの客が降り、車内の人数は10人弱となってしまった。留 萌駅を出ると右手に海が現れ、しばらくは海岸沿いを走ることになる。 ![]() そして終点増毛駅には17:31に到着。折り返しで深川に戻ることになるが、15分ほど時間がある ので少し駅周辺を散策。意外と海が近い駅でもある。 ![]() 先程も通った路線を通るが、徐々に夕暮れが近づき、車窓から見える風景もだんだんとぼんやりし てくる。深川駅には19:09に着き、30分ほど待ってライラック17号に乗り旭川に戻る。20:00に 旭川駅に到着し、ホテルに入り休むことにする。 7/21(木) 北海道旅行最終日。ホテルをチェックアウトし、旭川駅から8時ちょうど発のスーパーホワイトアロー 6号に乗車。天気もよく、窓から差し込む日差しがまぶしい。 1時間20分で札幌に着き、小樽行きの区間快速に乗り換え。札幌を出るとしばらく住宅街を進むが、 銭函駅を過ぎると右手に海が現れてくる。 小樽駅に到着し、コインロッカーに荷物を預けて、さっそく市内観光へ。まずは、駅を出てすぐ左に ある三角市場へ。 ![]() それほど大きくはないが、新鮮な魚介類を売っている市場で、場内の「はやしや食堂」で遅めの朝ご はんとする。 三色丼を注文し、この日はウニ、いくら、かに、ほたて、まぐろ、えび、サーモントロの7種類から好き な3種類が選べるというもの。通常は1,800円だが今日は1,500円でいいとのこと。何を選ぶか悩 み、結局うに、いくら、ほたてにした。やはり新鮮なだけあっておいしく、満足して店を出た。 ![]() そのままバス停に向かい、おたる水族館行きのバスに乗る。バス料金は市内均一200円となってお り、1日券750円もある。 バスに揺られて小樽市内を通り約20分で到着。水族館へ入ると、この日は幼稚園児の集団が訪れ ており、かなりにぎやかだった。 ![]() 1時間ほど見学したあと、今度は運河周辺のエリアまでバスで戻り、手宮バス停で下車。ちょっと歩く と小樽運河の端のほうに着き、ここから運河沿いを散策する。周囲には観光名所も多く、重要文化財 となっている旧日本郵船鰹ャ樽支店など歴史的建造物も目に付く。 ![]() その後、寿司屋通りに向かい、「おたる大和家」で昼食にする。葵(1,575円)と、おたるワイナリー ビール(630円)を注文。暑い中市内を歩っていたので、冷えたビールがうまかった〜。 ![]() その後も運河沿いを歩いたり小樽市博物館に立ち寄ったりして時間をつぶし、16:34発の快速エア ポートで新千歳空港へ向かう。 1時間10分ほどで到着し、空港内でおみやげを物色した後は出発カウンターへ。18:30発のANA 074便にて北海道を離れる。 ![]() 羽田には20時頃に到着。概ね天候にも恵まれ、北海道をいろいろまわることができた充実した旅だ った。 ←前のページへ |