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2005年1月8日(土)〜9日(日)
豊橋と浜名湖周辺の旅


【 ス ケ ジ ュ ー ル 】

1/8(土)
東京7:24 → 熱海9:20/9:39 → 豊橋12:45/12:58 → 豊川13:12/14:28
→ 豊橋14:42

1/9(日)
豊橋6:16 → 新所原6:26/6:36※ → 東都筑7:04/7:23→ 三ヶ日7:30/7:58
→ 浜名湖佐久米8:06/9:05 → 寸座9:07/9:34 → 天竜二俣10:25/10:52
→ 遠江一宮11:06/12:11 → 二俣本町12:28(徒歩→)天竜二俣13:19
→ 掛川14:01※/14:18 → 熱海16:32/16:36 → 東京18:23

※新所原〜掛川は天竜浜名湖鉄道線利用のため別料金


1/8(土)

 今回は1泊2日で東海地方に向かい、1日目は愛知県の豊橋近辺を観光し、2日目は静岡県の
天竜浜名湖鉄道の沿線をめぐる旅に出ることにした。

 まずは東京駅に出て、7:24発の伊東行きの普通電車を待つ。この電車は特急の踊り子号に
使われている車両で運行されているため、座席の座り心地がよく乗り得な電車である。そのため
人気があるのか、ホームにはわざわざ「7:24発伊東行」の案内プレートが設置されていた。

  

 ただでさえ乗り心地がいい電車ではあるが、今回はプラス750円でちょっとしたぜいたく気分を
味わうべく、グリーン車に乗ってみることにした。

 発車10分前ぐらいにホームに電車が入ってきた。グリーン車も自由席なので、適当に窓側の
席に座るが、やはり特急車両のグリーン車だけあって、普通列車のグリーン車よりも乗り心地が
いい。

 定刻どおり東京駅を発車すると、朝日が窓から入ってきて、今日は天気がいいかなと思ったら、
途中小田原を過ぎた頃から小雨が降ってきた。もっとも、9:20に熱海駅に着いた時は晴れてお
り、なんとか雨の中の旅行は避けられそうだ。

 接続の電車まで時間があったので駅の外に出てみると、最近設けられた足湯があり、おばさん
達が暖まっていた。



 ホームに戻り、9:39の豊橋行きに乗車。豊橋まで約3時間揺られることになるが、途中の静岡
や浜松で乗り換えをしなくていいため、便利な電車である。そのためか、結構混雑しており、しか
も6両編成のうち後ろ3両は静岡で切り離しということで、前寄りの3両はほぼ満席となっていた。
自分も通路側の座席になんとか座れたという状況だったので、しばらく眠って行くことに。

 静岡駅に着いたころに目が覚め、ここで結構な客の入れ替えがある。それでも混雑は緩和され
ず、ずっと立ち客がいる状態だった。

 そして、12:45にようやく豊橋駅に到着。今日は豊橋市内のホテルに予約を取ってあるが、ま
だチェックインするには早いので、まずは豊川稲荷に行ってみることにした。

 豊橋駅から飯田線の豊川行きに乗り換え、約15分で豊川駅に到着。10分ほど歩いたところ
にある豊川稲荷に向かい、参拝をしたあと屋台等を見ながらしばらく境内を散策。まだ初詣客も
多いとみえて、かなりの参拝客の姿がある。



 その後、参道周辺の出店とかを眺めて歩くと、名物のお稲荷を食べられる食堂が多い。どこか
の店に入ろうかと歩いていたら、いつの間にか駅前に着いてしまったので、結局お稲荷は食べず
に、14:28の電車に乗り豊橋駅に戻る。

 豊橋駅に着いてからは、市内を走る豊橋鉄道の路面電車に乗ってみる。1日乗車券が400円
と安い価格で売っているので、これを購入して、とりあえず終点の運動公園前まで向かう。

 路面電車は各駅で客の乗降を繰り返しながら、途中の信号で止まったりしつつ、豊橋市内をの
んびりと走っていく。

 20分ほどで終点の運動公園前停留所に到着。すぐそばには、停留所の名前の通り大きな運
動公園がある。公園内には、水神池という池もあったりするので、散策にもいい。しばらく公園内
を歩いてみたが、夕方近い時間にもかかわらず、結構人通りが多かった。

 その後、この路線のもう一方の終点の赤岩口まで向かうことにする。この路線は井原という停
留所で運動公園前行きと赤岩口前行きの2方向に分かれており、それほど距離がないことから、
徒歩で向かうことにした。

 20分ほどで赤岩口停留所に到着。ここには車両基地があり、何台かの電車が停まっているの
が見える。1日乗車券の案内には、この駅が最寄りの観光地として赤岩寺などが挙げられている
が、ここから徒歩30分ということなので、行くことは断念。

 赤岩口停留所から路面電車に乗り、次に市役所前停留所で下車。まずは近くの豊橋ハリスト
正教会に向かうと、小さいながらも美しい洋風建築の教会がある。



 その後、市役所の横にある公園を散策。ここは吉田城跡となっており、1505年にこの地に
城が置かれたという歴史のある土地らしい。城の背後には豊川も流れ、散策によさそうな公園
となっている。



 散策を終えると、だいぶ暗くなってきていたので、路面電車に乗り豊橋駅前まで戻る。ホテルに
チェックインして、あとはのんびり休むことに。


1/9(日)

 この日は日中に第三セクターの天竜浜名湖鉄道に乗って、その後東京に戻ることにしている。
ホテルを6時頃に出て豊橋駅に向かい、6:16発の電車で2つ東京寄りの新所原駅へ。ここから
天浜線に乗り換えとなる。駅の跨線橋を歩いていると、薄暗いなか、天浜線のホームにこれから
のる1両きりの車両が停まっているのが見える。



 JRの駅を出て、隣接する天浜線の駅の窓口に行き「1日フリーきっぷ」(1,800円)を購入。
きっぷと合わせて、沿線の観光案内と時刻表をくれるのがありがたい。なお、天浜線では1日フ
リーきっぷのほかに、上りか下り方向のみで乗り降り自由となる「みちくさきっぷ」(1,200円)
というのも販売されている。

 6:36発の掛川行きに乗ると、乗客は私のほかには、部活に行くような中学生が1名のみ。駅
を出ると徐々に空も明るくなってくる。2駅目の知波田駅を出ると、右手に浜名湖が見えてくるよ
うになり、朝焼けの湖面が美しい。



 まずは、7:04に着いた東都筑駅で下車。浜名湖からはちょっと離れたところにある無人駅で、
ここでしばし時間をつぶす。コンビニが近くにあったので、パンを買ってきて朝食とする。

 しばらくすると朝日が昇ってきて周囲を照らすようになり、無人駅という静かな空間で、このよう
に朝を迎えるのも清々しい。



 20分ほど東都筑駅に滞在した後は、新所原方向に2駅戻り、三ヶ日駅で下車する。ホームか
らも浜名湖が見えるほど景観のいい駅だ。ただし、ホームに立っていると、やはり早朝ということ
もありかなり寒い。30分ほど時間があったので、浜名湖湖畔まで足をのばし、周囲を散策して
みる。

  

 続いて7:58の列車に乗り、浜名湖佐久米駅に降りる。事前に地図で調べていたときに、浜名
湖にかなり近いところに線路が通っている感じだったので、ぜひ途中下車しようと思ってた駅だっ
た。

 で、実際に降りてみると、確かに線路のすぐ横に湖畔が広がっているのだが、その前に高速道
路が立ちはだかっており、せっかくの光景が台無し…。なお、この駅の横にあるトイレはかわいい
牛のかたちをしていた。ちょっと汚れているのがかわいそうだったけど。

  

 とりあえず駅の周りを散策しながら時間をつぶし、次に9:05発の掛川行きに乗り、1駅先の
寸座駅で下車。ここも地図で見て浜名湖が近い駅だと思ったのだけど、ちょっと高台にあって、
湖のすぐそばという感じではない。ただし、ホームからの眺めは非常にいい。

  

 時間があったので、ちょっと歩き湖畔まで降りてみる。太陽もだいぶ高くなり、湖面をまぶしく
照らしている。水もだいぶきれいだが、寒い時期のためか、魚の姿は全然見えなかった。 



 駅に戻り、9:34発の天竜二俣行きにのり、終点の天竜二俣駅を目指す。徐々に浜名湖が車
窓から離れていき、平野部をのんびりと進んでいく。

 50分ほどで天竜二俣駅に到着。この駅は天浜線の本社がある駅で、他の駅と違って構内が
広い。駅舎のなかには「彩花彩菜(さいかさいさい)」という食堂も併設されているが、11時から
営業開始ということで、まだ開いてなかった。外にあるメニューをみたら、けっこう食欲をそそら
れるものがあった。ぜひ次の機会には立ち寄りたい店だ。



 そして10:52発の掛川行きに乗って、4駅目の遠江一宮駅で降りる。この駅も駅舎内に食事
施設が併設されており、手打ちそばの店「百々屋(ももや)」が営業している。



 ここは11時開店ということで、その直後に訪れたのだが、すでに満席となっており、しばらく待
つことに。待っている間にも続々客が来て、順番待ちをしており、明らかに鉄道利用者より車で
来る客が多い。

 30分ほど待って自分の番が来たので、やっと店内に入れる。この店のそばのメニューは2種
類しかなく、もりそばの「ざる」と「田舎」の2つのみ。ざるは白めの粉を使った一般的なもりそば、
田舎は甘皮を含んだ黒目のもりそばで、どちらも800円となっている。今回は田舎を注文する
ことにした。

 ほどなくしてそばが出て来て、さっそく食べてみると、かなりこしのあるそばだった。つけだしも
ぴりっとしょっぱく、なかなかおいしいそばだった。



 そば湯で暖まり店を出ると、さらに待ち客が増えて、駅の待合室にはかなりの人がいる。この
光景を見ると、ここは駅よりもそば屋がメインの施設のような気がしてきた。

 次の列車まで30分ほど時間をつぶし、12:11発の新所原行きで、また反対方向へと進み、
12:28に着いた二俣本町駅で下車。この駅にも手打ちそばの店「葉月」が併設されており、
さっそく店内へ。



 10種類近いメニューがあるなかで、暖まりたかったので、けんちんそば(1,000円)を注文。
5分ほどでそばが運ばれてくると、これが野菜等がたっぷり入った、かなりのボリュームのある
ものだった。細目のそばに、ほどよい甘みのあるつゆがからみあうとかなりおいしく、味・量とも
満足のいくものだった。



 店を出ても、次の列車まで時間があったことから、腹ごなしもかねて、さっきも降りた隣の天
竜二俣駅まで歩って移動することにした。時刻表記載の距離からすると600mぐらいしか距離
はないようで、実際歩いてみても10分程度で移動できた。

 駅の構内でしばらく待ち、13:19発の掛川行きに乗車。連続でそばを2杯食べたため、お腹
もいっぱいになっており、ほどなく眠ってしまい、目が覚めたのは終点掛川駅の2つ前。もう少し
途中下車をしてもよかったが、今日は夜に都内で用事があったので、早めに帰路につくことに
する。そして、14:01に掛川駅に着き、JR線に乗り換えとなる。



 掛川駅から乗車した14:18発の熱海行きは4両編成ということでかなり混雑しており、途中の
静岡駅まで45分ほど立ちっぱなしだった。

 静岡駅でなんとか座ることができ、熱海まではまた眠って行くことに。やはり早起きがこたえて
いる…。

 16:32に熱海駅に着き、4分の接続で東京行きの普通電車に乗り継ぎ。今度は余裕で座席
を確保でき、東京までの2時間程度の最後の旅となる。だんだんと景色も暗くなり、やがて暗闇
だけが車窓に映るようになる。

 そして18:23に東京駅に到着。1泊2日で東海地方の旅だと、それほど疲れもなく旅ができた
感じだった。


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