2004年12月28日(火)〜31日(金)
北陸・能登半島の旅
| 【 ス ケ ジ ュ ー ル 】 12/28(火) 東京23:31 → 新宿23:44/23:54(ムーンライト信州81号) 12/29(水) → 白馬5:36/6:03 → 南小谷6:23/7:55 → 糸魚川8:50/8:59 → 筒石9:18/10:03 → 富山11:43/12:19 → 金沢13:20/13:31 → 七尾14:53/15:15 → 和倉温泉15:21/15:48 → 七尾15:54 12/30(木) 七尾7:33※ → 西岸8:02/8:33※ → 正院10:28/10:43※ → 珠洲10:45/12:08※ → 蛸島12:13/12:21※ → 穴水13:58/14:02※ → 七尾14:42/15:09 → 金沢16:41/16:55 → 春江18:06/19:02 → 敦賀20:23/20:39 → 長浜21:21/21:25 → 彦根21:44 ※のと鉄道線区間のため18きっぷ利用ではありません。 12/31(金) 彦根7:54 → 京都8:44/8:50 → 木津9:25/9:36 → 加茂9:42/10:06 → 亀山11:34/11:50 → 名古屋13:04/13:27 → 浜松14:45/14:53 → 静岡16:04/16:07 → 熱海17:26/17:31 → 東京19:08 |
12/28(火) 12月28日の夜、今年の仕事も終わったので、さっそく旅に出ることにした。今回は冬の北陸方面へ 出かけることにし、28日の23:54に新宿を出るムーンライト信州81号でまずは旅を始める。 去年のこの時期も同じ列車に乗り、東北方面へ向かったが、今回は松本から大糸線を進み、糸魚川 に出て、そこから北陸方面へ南下するルートを予定している。 自宅を出て地下鉄で大手町駅まで向かい、中央線に乗り換え、まずは新宿駅に。ムーンライト信州81 号は5番線からの発車となっており、23:45ごろにホームに着いた時は、すでに電車は入線していた。 山登りに向かう客やスキー客の姿も結構目につく。 定刻どおりに新宿駅を出発し、しばらくはMDを聴きながら夜景を眺めて過ごすことに。 12/29(水) 高尾駅を過ぎたあたりから記憶がないので、1時頃に眠ったのだろう。途中目が覚めたりしながらも、 5時過ぎに信濃大町駅に着くまで、4時間ほど眠ることができた。信濃大町駅でホームを見ると、うっす ら雪があるのがわかる。 車内が寒いなぁと思ったら、新宿を出るとき22度あった車内温度が14.6度まで下がってるし。寒さ のせいか鼻の調子が悪くなった…。 5:36に終点の白馬駅に到着。駅の温度計をみると氷点下3度。車内との気温差17度は、かなりこ たえる。少し駅前を歩くが、開いてる店もなく、駅の中で待つ。多少でも暖房が入っているので暖かい。 続いて6:03発の南小谷行きの電車に乗車。ムーンライト信州からの乗り継ぎ客で、車内はすぐに満 席となる。この車両、暖房が入っているのだろうけど、かなり寒い。 南小谷駅に6:23に着くが、待合室は大勢の客であふれている。次の糸魚川行きの発車まで1時間 半もあるので、立って待っているのもなんなので、6:38に発車する松本行きに乗り、2駅戻った白馬大 池駅まで行ってみる。ここで下車すると、反対方向からくる南小谷行きに10分ほどで乗り換えることが できる。 ![]() 白馬大池駅は駅前に姫川が流れる無人駅。わずかの時間だがこの駅で時間をつぶし、南小谷駅へ と戻る。なお、私と同じようにこの駅まで来て、時間つぶしをする人が数人いた。 駅に着くと、接続の糸魚川行き乗車のための列ができている。アナウンスによると1両だけの車両が 10分ほどでホームに入線するらしい。 7:24に折り返し糸魚川行きとなる気動車が到着。なんとか窓側の席に座れたものの、車内は立ち客 も出る混雑に。 30分ほど車内で待ち、7:55に発車。駅を出ると左手に姫川が見え、うっすらと雪が積もっている周囲 の山との風景がすばらしかった。姫川は、車窓を右に行ったり左に行ったりしながら景色を楽しませてく れる。 ![]() 8:50に糸魚川駅に着くと、ほとんどの客は接続の富山行きに乗り日本海沿いを南下するようだ。し かし、私は反対方向の直江津行きに乗車。それほど混んでなく、駅弁を朝食にしながら旅を続ける。 そして、9:18に着いた途中の筒石駅にて下車。ここはトンネルの中に駅(というかホーム)があるこ とで有名な駅である。ホームに降り立つと駅員さんがにこやかに「おはようございます」のあいさつで出 迎えてくれる。 ![]() 駅舎までは長い階段を進まねばならず、重い荷物を背負っているので途中で息が苦しくなってくる (まぁ、ただの運動不足なのだけど…)。 ようやく駅舎に着くと、もう一人の駅員さんが、これまたにこやかに迎えてくれる。きっぷをみせると、 「もし次の電車まで時間があれば、いろいろ見てまわるところがありますよ。」と、おそらく駅員さん手 作りと思われる周辺の地図を渡してくれる。近くだと、10分ほど歩くと漁港に着くらしいので、そこまで 歩いてみることに。 駅を出ると、周囲はうっすらと雪化粧をした山々の景色が広がり、ここから10分ほど歩くと、こじんま りとした漁港が見えてくる。この時期だからなのか、周囲には人の姿は見えない(寒いしねぇ…)。 ![]() ちょっとの時間海を眺めて駅に戻り、改札を出ると、駅員さんがわざわざ駅員室から出て来て「お気を つけて」と見送りをしてくれた。ここの駅員さんはいい人だ、という話は以前本で読んだことがあったが、 ここまで暖かい対応をしてくれると、本当にうれしくなる。私も「また遊びに来ますね。」とあいさつをして、 ホームへと階段を降りる。 今度は10:03発の高岡行きの電車に乗り、1時間40分ほどで着いた富山で降り、昼食とする。駅ビ ル3階にある「ひっぱりだこ市場」という店に入ることに。 ます寿し、白エビかき揚げ、そばがセットとなった風の盆定食(840円)を注文するが、これにほたる いかの沖漬け(399円)を追加。そばもコシがあり、かき揚げもボリュームがあってさくさく。これにます 寿司まで付くので、なかなかお得感のある定食だった。いかの沖漬けもいい酒のつまみになるなぁと思 いつつも、いま飲んだら電車のなかですぐに寝てしまいそうなので、お酒はやめることに。 ![]() ささっと昼食をすませ、12:19発の金沢行にぎりぎり乗車することができた。なんか、富山には昼食 を食べるためだけに立ち寄った感じになってしまった。 約1時間で金沢駅につき、接続の七尾行きの電車に乗り換え。ホームには既に多くの客が列を作っ て待っており、電車が来るとともに座席はすぐに埋まる。私も空いてる席に座らせてもらい、しばらくは 本を読みながら過ごす。 途中の羽咋駅では大勢の客が降り、座席にもだいぶ余裕が出て来た。田んぼと山を眺めながら進 み、14:53に七尾駅に到着。 今日のホテルはここ七尾に予約してあるが、まだ時間があるので、18きっぷで行ける和倉温泉駅ま で行ってみることにした。ここから先、普通列車は三セクののと鉄道の車両となり、七尾から和倉温泉 駅までの1区間だけがJRで、そこから先がのと鉄道線となる。 15:15に七尾駅を出ると、わずか6分で和倉温泉駅に到着。温泉街は駅から少し距離があるため、 旅館の送迎バスが多く並んでいるが、駅前自体は、特に大きな店もなく、時間をつぶすのも難しい。 ![]() 20分ほど駅で待ち、やってきた七尾行きに乗り七尾駅に戻る。予約していたホテルに入り、荷物を 置き外へ。 とりあえず海のあたりに向かうと、夕焼けに染まる穏やかな七尾湾がきれい光を放っていた。近くに ある食祭市場や市内を散策していたが、途中で雨が降って来たのでホテルに戻り、早めに休むことに する。 ![]() 12/30(木) ホテルを7:20頃に出て、七尾駅へ。昨夜降ったのか、わずかだが路上に雪が積もっている。今日 は第三セクターののと鉄道に乗ることにしている。報道では、2005年3月いっぱいで七尾〜蛸島間 約90kmのうち、穴水〜蛸島間約60kmが廃止になるとのこと。まだこの区間には乗ったことが無く、 地図で見ると海沿いを走る区間も多そうで車窓も楽しめそうなことから、今回全線乗車してみることに した。 今回の旅では、「のと1日のんびりきっぷ(1,700円)」という1日フリーきっぷを利用。七尾〜蛸島 間は片道運賃でも1,950円かかることから、このきっぷは結構お得である。 まずは、七尾7:33発の穴水行きに乗車。雪で白くなった景色を眺めながらの旅となる。田鶴浜駅 を過ぎたあたりから車窓右手に七尾湾が広がってくる。ところどころ遮られたりするものの、波のほと んどない穏やかな海が、朝日に照らされて輝いている。 ![]() このまま進んでも、穴水駅で後続の列車に乗り換えなければならないので、途中の西岸駅で下車し てみる。 木造の古い駅舎のある無人駅で、歩いてすぐのところに海が広がっている。冬の朝ということもあり、 周囲に人影はほとんど見あたらない。たまに車が通るだけの、静かな海辺の朝の雰囲気もなかなか いいものだった。 ![]() 周囲を散策している途中、雪が降り出したので、駅に戻り、待合室で次の列車を待つ。8:33に来た 蛸島行きに乗車すると、それなりに乗客がいる。2両目に乗っていると、アナウンスが入り、途中の穴 水駅で2両目は切り離すので、蛸島方面に向かう人は1両目に移るようにとのこと。なんとか1両目で 席を確保し、旅を続けることに。 沿線の車窓風景は、海の眺めが中心になるものの、ところどころ山林の中を走る区間もあり、眺め ていて飽きないものである。 そして、終点まで行かず、10:28に着いた正院駅で下車。ここも古い感じの駅舎がある無人駅。海 までも数百mで行くことができるが、時間がなかったので周囲をちょっと散策するだけにしておく。もっ とも、駅前といっても特に何があるというわけでもなく、ローカル線の駅前の雰囲気がただよっている。 ![]() 15分だけこの駅に滞在し、10:43発の珠洲行きに乗って七尾方向に戻り、2分で着く隣の珠洲駅 に向かう。 珠洲駅で1時間20分ほど時間があるので、珠洲市内を散策してみる。駅から5分ほど歩くと海に出 るので、海岸沿いをしばらく散策。港のほうまで歩くと、スーパーがあるので、店内をちょっと眺めて、 駅に戻る。 ![]() 12:08発の蛸島行きに乗り、12:13に終点蛸島駅に到着。のと鉄道線の全線完乗となる。この 駅では折り返しの穴水行きに乗ることにしているので、滞在時間は8分だけしかない。 ![]() 12:21発の穴水行きでは、運良く海が見える窓側の席に座ることができた。この路線の風景を記 憶にとどめておけるよう、車窓をじっくり眺めながら戻ることにする。 ![]() 穴水駅には13:58に着き、4分の接続で七尾行きに乗り換え。14:42に終点七尾駅に到着し、こ こからJR車両で旅を続ける。ここからは電車を乗り継いで、今日の宿を予約してある滋賀県の彦根 駅まで向かうことになる。 まずは15:09の電車で七尾線を進み金沢駅へ。だんだんと降ってくる雪が大粒のものになり、車 窓風景も真っ白になってくる。 ![]() 金沢駅には16:41に着き、続いて16:55発の米原行きに乗り換え。このまま終点まで向かっても いいが、どこかで夕食を食べようと思い、以前も訪れた福井の春江駅近くにあるヨーロッパ軒で、名 物のソースカツ丼を食べることにする。 駅から10分ほど歩くが、ちょうど夕方の時間帯だったこともあり、結構な繁盛ぶりだった。去年の夏 以来だが、相変わらずオリジナルソースがかかったカツがおいしい。 ![]() 空腹を満たして満足したところで春江駅に戻り、19:02発の敦賀行き電車に乗る。さすがに外は 暗くなり、本を読んで過ごすことにする。20:23に敦賀駅に着き、ここで15分ほど時間があったが、 この時間ではどこに行くこともできず、接続の電車がくるのをホームで待つことに。 20:39発の電車に乗り、夜の北陸本線を進み、長浜駅で新快速に乗り換え。そして、21:44に 彦根駅に着き、すぐにホテルへ入り休むことにする。 12/31(金) 2004年最後の日、予定では近江八幡まで行って市内観光をして東京に戻るつもりだったが、朝起 きてみると外は雨。歩いて観光するのはちょっといやだなぁと思い、急遽予定を変更。とりあえずホテ ルを出て駅に向かい、ちょうどやって来た新快速に乗り京都方面へ。時刻表を眺めながら、車窓を楽 しめそうな路線に乗って旅をするプランを検討。結局、京都まで出て、奈良線及び関西本線を通って、 名古屋に出るルートで旅をすることにした。 車窓を眺めていると、近江八幡駅を過ぎたあたりからは雨が雪に変わり、風景も白く包まれたまち 並みに変わっていく。 京都駅に8:44に到着。途中で気づいたのだが、6日前と同じ時間の新快速に乗っていた。混んで いると思ったら、ムーンライトながらの乗り継ぎ客が多いせいだった。 京都駅では6分の接続で奈良線の快速に乗車。京都を出ると、雪は雨に変わり、周囲を見ても雪が 積もっている様子はない。 35分程電車に揺られて、9:25に着いた木津駅で下車。ここから加茂駅までの1区間だけ乗車しな ければならず、10分ほど待つことに。 ![]() 9:36発の電車で1駅だけ進み、加茂駅で下車。ここでは20分以上の待ち時間があったが、寒い ので次に乗る亀山行きの車内で発車を待つ。外を見てるとみぞれまじりの雨が降っており、暖かい 車内にいるのがいい。 加茂駅を出るとすぐに山のなかを走るようになり、すばらしい景観が広がる。天気が悪いのが残念 だが、それでも車窓は十分楽しめる。月ヶ瀬口駅付近からは本格的に雪が降り出してきて、家々の 屋根もだんだん白くなってきている。 ![]() 亀山駅には数分の遅れで到着。乗ってきた列車の全面も雪で真っ白になっていた。ちょっと駅の外 に出て見ると、駅前も雪で覆われていた。 ![]() 亀山駅からは11:50発の名古屋行きに乗り換えとなるが、2両編成の電車はだいぶ席が埋まって おり、しかたなくロングシートの席に座り名古屋を目指すことに。 亀山駅を出てしばらくすると眠ってしまい、名古屋の直前で目が覚める。13:04に名古屋駅に降り るが、名古屋も結構寒い。線路にもうっすらと雪があることから、朝方にでも降ったのだろう。乗り継 ぎ時間を利用して、ホームの立ち食いきしめんで昼食とする。やはり体が温まる。 そして、13:27発の新快速に乗り、このまま浜松まで向かう。あとは、東海道本線を北上し、東京に 戻るだけだ。4両編成の電車は名古屋で大勢の客を乗せ、立ち客も出る満席状態。駅のホームで見 ていたら、名古屋駅を出るほとんどの列車がかなりの混雑だった。大晦日ゆえ帰省客も多いのだろう か。 そして、浜松、静岡で乗り換えをし、17:26に熱海駅に到着。17:31発の東京行きの快速電車に 乗り換えとなるが、ここで奮発してグリーン券を購入。18きっぷの制度改正でせっかくグリーン車が 使えることになったことだし、今年の旅の最終列車ということもあるので、グリーン車で東京まで向か うことにした。 5分間の乗り換え時間で階段を移動して、東京行きが出る隣のホームに走り、グリーン券発売機に 並ぶ。しかし、初めて使う券売機にちょっとまごつき、なんとかグリーン券を買ってグリーン車へ。2階 席に座るも、客は5、6人しかいない。座席は特急普通車並みだけど、固いボックスシートに揺られる のと比べれば、だいぶ快適な旅ができる。プラス750円でのささやかなぜいたくに満足しながら、最後 の路線を進む。 そして東京駅に19:08に到着し、地下鉄で自宅まで帰る。しかし、旅の荷物を片付けるひまもなく、 再び葛西駅から地下鉄に乗り、明治神宮前駅へ。 早々と初詣…ではなくて、去年に引き続き代々木第一競技場で行われる、浜崎あゆみカウントダウ ンライブを観に行くことに。23時にライブが始まり、終わったのは翌日の1時ぐらい。会場を出て原宿 駅までくると明治神宮への初詣客でごったがえしていたが、疲れていることもあり、初詣をせずに家路 につく。 |