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2004年12月24日(金)〜26日(日)
冬の京都・嵐山の旅


【 ス ケ ジ ュ ー ル 】

12/24(金)
東京23:43(快速ムーンライトながら)

12/25(土)
→ 大垣6:53/6:58 → 米原7:34/7:49 → 京都8:44/9:03 → 嵯峨嵐山9:19/15:23
→ 京都15:35/15:47 → 大阪16:14

12/26(日)
近鉄難波14:00 → 近鉄名古屋16:04/名古屋21:05(のぞみ66号) → 東京22:46
※当然ですが、近鉄、新幹線とも青春18きっぷ利用ではありません。


12/24(金)

 今回は12月24日、クリスマスの夜からムーンライトながらで旅に出て、2泊3日で関西方面をまわ
ることにした。もともと26日(日)の夕方に名古屋で所用があったので、どうせなら往路は18きっぷ
で行き、土日であちこち出かけてみようと考えた。

 当日は東京駅に23:15頃に到着し、しばらく電車が来るのをホームで待つが、結構寒い。やがて
電車が入線してくると、すぐに車内に入り暖まることにする。

 今日の指定席は7号車となっており、名古屋で切り離しとなる車両だった。終点の大垣まで向かう
には、名古屋で1〜6号車に乗り換えなければならないので、ちょっと面倒である。

 そして23:43にムーンライトながらはスタート。今回の旅が始まる。


12/25(土)

 横浜を出るころには日付も変わり、順次停車していくたびに乗客は増えていく。4号車以降が自由
席に切り替わる小田原駅からは、当然のように立ち客が出る混雑になった。

 しばらくは本を読んでいたが、さすがに熱海駅を過ぎた頃には眠くなり、休むことにする。浅い眠り
のまま寝たり起きたりしながらで、熟睡できなかった。寝たのは正味2時間ぐらいだろうか。

 電車は定刻より数分遅れて名古屋に到着。自分のいる7号車以降がここで切り離されるため、大
垣まで向かう前の車両に移動しなければならない。急いで7号車を出て、運よく3号車に空席を見つ
け座ることができた。

 そして6:53に大垣駅に到着。ここから次の接続列車への乗り継ぎとなるのだが、ここで熾烈な座
席争いが始まる。ドアが開くと大勢の客が階段に向かってダッシュし、隣のホームに停まっている網
干行き普通電車に向かう。当然私も一緒になって走り、最後尾の6号車の座席を確保。しかし、6号
車は大垣駅を出る時点でも7割程度の乗車率で、思ったほどの混雑にはならなかったので、無理に
走らなくてもよかった…。

 やがて太陽も顔を出し、空が明るくなると、夜行列車で旅をしてきたんだなと感じさせられる。この
瞬間が夜行列車での旅の一つの楽しみでもある。



 とりあえず今日は京都を観光する予定。このままこの網干行き普通列車に乗っていても京都には
たどり着けるが、途中の米原駅で新快速に乗り換えることにする。このほうが10分ほど早く京都に
着くことができるからだ。

 米原駅で15分ほど待ち時間があるが、ホームで待ってるとやはり寒い。雪こそ降っていないもの
の、相当冷え込んでいる。早く電車の中に入りたい。

 やがてやってきた新快速に乗り、1時間弱で京都駅に到着した。いったん改札を出てコインロッ
カーに荷物を預けるが、今回初めて携帯電話で鍵をかけるコインロッカーを使ってみた。最初まご
ついたが、使い方がわかると結構便利なものだなぁと思う。

 駅のホームに戻り、9:03発の福知山行き普通電車に乗車し、まずは嵯峨嵐山駅まで向かう。
15分ほどで到着し、駅を出てすぐのところにある嵯峨野観光鉄道のトロッコ嵯峨駅へ行ってみる。

 案内を見ると、トロッコ列車が今月28日まで運行しているとのことで、あと数分で発車するところ
だった。一度乗ってみたいと思っていたので、さっそく往復の乗車券を購入(1,200円)。

 指定された2号車に行ってみると、普通に屋根と窓のある車両で、窓のないトロッコ車両は最後尾
に1両連結されているのみ。アナウンスでは空いている席に移動してもいいとのことだったが、寒そ
うなのでとりあえず往路はこのまま窓のある車両に乗ってみることにする。

 トロッコ嵯峨駅を出るとすぐに桂川の流れが目に入る。最初は進行方向左手、途中の保津峡橋を
越えると右手へと川の流れは移る。冬の時期だったので木々の美しさは味わえなかったものの、渓
谷自体の美しさは確かにすばらしかった。これが紅葉の時期とかだと、相当なものなんだろうなと感
じさせられる。

  

 途中のトロッコ保津峡駅ではサンタのかっこうをしたタヌキがお出迎え。でも降りる人は誰もいなか
った(この時期にここで降りても、することないだろうし…)。



 約20分で終点のトロッコ亀岡駅に到着。5分停車で折り返し運転となるので、帰路はトロッコ車両
に乗ってみることにする。下の写真にあるように窓が無いので、ただでさえ寒いのに、走行中はどう
なることやら…。



 トロッコ亀岡駅からは中国からの旅行グループが多数乗車。彼らがトロッコ車両には何人か来た
が、日本人は私だけ。やはり寒いから、みんなわざわざこの車両に来ないよねぇ…。

 発車して徐々にスピードを上げていくと、顔にあたる風が冷たい。冬以外の時期なら心地よいの
かもしれないけど、冬はちょっとつらい。でも、眺めはいいので、寒さをこらえながら写真撮影を敢
行。中国からのグループも寒がりながらも、トロッコ列車を楽しんでいる感じでにぎやかだった。



 トロッコ嵯峨駅に戻り、桂川のほとりまで歩き、渡月橋へ。嵐山の有名観光スポットで、ガイドブッ
クの写真にもよく使われている風景が目の前に広がる。



 桂川周辺を散策した後は、ちょっと歩って天龍寺へ。夢窓国師の作とされる庭園がすばらしい。
惜しむらくは紅葉の季節だったら最高だったろうなぁという点。もっとも、その時期の京都は混雑が
激しそうで、のんびり観光できなそうな気もするけど。

  

 その後は、京福電鉄の嵐山駅へ行き、1両きりの電車に乗り、四条大宮駅へ向かう。この駅の
近辺には、新選組関係の史跡がいくつかあり、まずは新選組の訓練の場にもなったという壬生寺
へ。境内には何人かの参拝客がおり、新選組関係の史跡巡りをしているようだ。

 壬生寺のすぐ近くには八木邸があり、新選組屯所遺蹟との石碑も置かれている。また、付近の
民家をみると、味のある作りの家々が残っており、なかなか雰囲気がいい。近くには前川邸もあり、
現在も残る当時の長屋跡が見られる。

   

 四条大宮駅に戻って電車に乗り、帷子ノ辻駅で別方向の北野白梅町行きに乗り換え。終点の北
野白梅町駅で下車し、近くの北野天満宮へ。この日は終い天神で1年の最後の縁日がある日だっ
たようで、かなりの人が集まっており、参拝するのにもかなり時間がかかった。



 参拝を終え、電車に乗り嵯峨駅前駅で下車。ここから徒歩5分ほどでJR嵯峨駅に戻ることがで
きる。さすがに睡眠不足が響いてきたので、いったん予約していたホテルに向かい休むことに。と
はいえ、ホテルは大阪市内にとってあるので、ちょっと時間がかかる。15:23発の電車で京都に
戻り、そこから新快速で大阪駅まで向かう。16:14に大坂駅に着き、地下鉄で心斎橋駅まで向か
い、予約していたホテルに入り、仮眠を取ることにする。

 しばらく休んでから市内をちょっと散策したりして、21時過ぎにホテルに戻り、ゆっくり休むことに
する。


12/26(日)

 前日の寝不足もあり、9時までぐっすり眠っていた。9:30頃にホテルを出てなんば方面へ。今日
は夕方までに名古屋に向かわなければならないが、あえて18きっぷを使わず、近鉄の特急を利
用して行ってみることにした。そのため、指定券を購入するために近鉄難波駅へと向かう。

 14時発名古屋行きの指定がとれたので、それまでの時間で、近くを走る阪堺電気軌道に乗りに
行くことにする。いったん天王寺駅まで向かい、そこで乗り換えとなる。

 駅の窓口で1日フリー乗車券のTAKETAKE(てくてく)きっぷ(600円)を買い、ちょうどやってき
た電車に乗車。この路線は、一部区間で路面電車のように車道上を走る箇所もある。



 まずは住吉公園駅まで乗り、近くの住吉公園を散策した後、ちょっと歩いて住吉大社へ。池にか
かる橋がきれいな形をしている。

  

 参拝を終えたあと電車に乗り、とりあえず終点の浜寺駅前駅へ。古めかしい駅舎が客を迎えてく
れる。駅の近くには浜寺公園があり、またちょっと歩けば南海の浜寺公園駅にも接続することがで
きる。



 あたりを少し散策して、折り返しの恵比寿町行きの電車に乗車。堺市と大阪市の2市を通り、約
1時間で恵比寿町駅に到着し、地下鉄に乗りなんば駅へ向かう。

 そして近鉄難波駅14:00発の特急に乗り、名古屋を目指す旅へ。初めて乗る路線だが、しばら
くは大阪の都市部を走るが、奈良、三重の両県を通るなかで、のどかな風景が見える区間も結構
あり、車窓も楽しめる。



 電車の乗り心地もよく、名古屋までの約2時間は快適な旅だった。ちなみに、近鉄難波から近鉄
名古屋までの運賃は2,300円、特急料金は1,850円となっている。

 名古屋で所用を済ませた後は時間も遅いので、新幹線で帰ることに。21:05発ののぞみ66号
で東京へ戻るが、わずか1時間40分で到着。日頃18きっぷを愛用していると、この早さは感動的
でもある(もっとも、旅情は味わえないけど)。

 自宅には23:30頃に戻り、今回の旅が終了となる。

 

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