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2004年12月18日(土)
ラーメンを食べに〜喜多方日帰りの旅


【 ス ケ ジ ュ ー ル 】

東京6:07 → 新宿6:20/6:24(快速フェアーウェイ) → 黒磯9:02/9:39 → 郡山10:40/11:10
→ 会津若松12:25/12:57 → 喜多方13:15/15:57 → 会津若松16:19/16:37
→ 郡山17:51/18:15 → 白河18:51/20:16 → 黒磯20:42/20:58 → 宇都宮21:46/21:47
→ 上野23:38


 今年の冬の最初の18きっぷの旅は、「寒くなってきたのでラーメンを食べて暖まろう」ということで、
福島県の喜多方にラーメンを食べに出かけることにした。

 朝5時30分前に家を出て、最寄りの葛西駅へ向かう。まだ外は暗いし、だいぶ冷え込んでいる。
今日は東北本線を北上する旅なので、向こうはさらに寒いのではないかと気になる。

 東北へ向かうならば、普段は上野駅から東北本線に乗るのだが、今日は新宿駅から出る黒磯行き
の快速フェアーウェイ号に乗ることにしている。この快速は全車指定席の電車で、栃木方面へのゴル
フ客の便がいいように設けられているらしい。

 地下鉄で大手町駅まで向かい、JRの東京駅にたどり着き、中央線で新宿駅へ。フェアーウェイ号の
出発4分前に新宿駅に着き、電車に乗り込む。自分の指定席のある2号車に乗ってみるも、3割程度
の乗車率。さすがにこの時期になるとゴルフ客は少ないようだ。



 池袋を出たころから空も明るさが出てきて、これから今日1日の旅が始まることを感じさせてくれる。
しばらくは都心の住宅街をのんびりと進むが、大宮を過ぎたあたりからスピードを上げはじめ、また景
色もところどころのどかなものになっていく。



 9:02に終点の黒磯駅に到着。約2時間半の乗車だったが、特急用車両を使っているため乗り心地
はよく、快適だった。

 次に乗る郡山行きはすでに向かいのホームに入っており、発車時間まで30分ほど時間があるが車
内で発車を待つことにする。黒磯駅前は特にこれといって時間をつぶす場所もないため、寒さをしのぐ
ためにも車内で座っているほうがいい。ちなみにこの郡山行きは6両編成の全部ロングシートの車両。
これから東北に入って景色も楽しめそうなのに、一気に旅情が失われてしまう。



 9:39に黒磯駅を発車。しばらくすると栃木と福島の県境を越えることになるが、このあたりは民家
も少なくなり、林の中を走るようになる。車窓を眺めていても、東北に入ったのを感じさせてくれる。

 車内が暖かいためうとうとしながら、10:40に郡山駅に到着。少し駅前を歩いて時間をつぶし、次
の磐越西線の会津若松行きに乗車。11:10に郡山を出て、会津若松まで1時間15分の旅となる。
この区間は車窓風景が楽しめるので、眠ったりせず景色を味わいたい。

 郡山を出て10分もすると刈り取りが終わり地肌をあらわした田園の風景が広がってくる。そして磐
梯熱海駅を過ぎると徐々に山が近づいてくるようになり、磐梯山がきれいに眺められるようになる。



 なお、日中に磐越西線に乗る場合は、会津若松方向に向かって右側に座るのがお勧め。磐梯山が
きれいに眺められるということもあるが、電車が西に向かって走るため、左側に座ると太陽の光が眩
しくてブラインドを降ろさなければならなくなるからである。

 12:25に会津若松駅に到着。ここからさらに磐越西線を進む予定であるが、接続列車までまた30
分ほど待ち時間がある。今回のプランでは、各乗り換え駅での待ち時間が多く、往路だけで1時間半
ほどのロスが生じている。

 12:57発の野沢行きは3両編成のディーゼルカー。磐越西線内の一部区間のみの運転のため、車
内もそれほど混んでいない。20分弱の乗車で、本日の目的地である喜多方駅に到着。この駅を訪れ
るのは約10年ぶり。そのときは駅前のラーメン屋でラーメンを1杯食べただけで、すぐに移動したはず
だった。

 今回はネットで調べていた2軒のラーメン屋をまわろうと思い、駅に置いてあった「老麺会まっぷ」を
手に取りさっそく市内へ。まずは駅から徒歩15分ぐらいのところにある「坂内食堂」へ。

  

 喜多方ラーメンではかなり有名な店で、各地にチェーン店もある。ここでは肉そば(850円)を注文。
麺が見えないほどのチャーシューが盛られたラーメンがすぐに出てきた。麺は太めの縮れ麺で、もち
っとしたこしがあり、スープは薄い色ながらも、ほどよい味付けとなっている。チャーシューはかなりの
量があるが、ちょっと固めだったかも。

 体が暖まったので、ちょっと歩いて「ラーメン館」という物産館のような店に入る。ここでは日本酒や
ラーメンなどの土産品を扱っており、それなりに客も入っていた。また、この近辺はラーメン屋が多く、
私と同じように「老麺会まっぷ」を手に歩っている人が結構見られた。

 しばらく時間をつぶし、次に入った店は「まこと食堂」。結構混んでいるらしく、店に入ると、奥の座
敷へと案内される。8畳ほどの和室でテレビや賞状とかが飾られていて、どうみても家庭の居間とい
った感じのところだった。

  

 とりあえずチャーシューメン(850円)を注文。出てきたラーメンは、坂内食堂と比べるとチャーシュー
は少ないものの、柔らかくておいしかった。スープはやや濃いめで自分好みだったものの、麺はちょっ
と柔らかめかなと感じた。

 短時間に2杯のラーメンを食べておなかいっぱいになったので、市内を散策しながら駅に戻る。喜多
方は蔵のまちとしても有名で、各地に歴史を感じさせる蔵や古めかしい建物を見つけることができる。



 散策の途中で雨が降ってきたので、早めに駅に戻る。40分ほど駅の待合室で過ごし、15:57発
の会津若松行きに乗車。ここからは、さっききた経路を戻るコースとなる。

 会津若松駅に16:19に着き、郡山行きに乗り換え。20分弱の時間があったが、駅の外に出ず、
車内で待つことにする。

 16:37に会津若松駅を出ると、外の景色はだいぶ暗くなっていた。磐越西線の各駅に停車しなが
ら、17:51に郡山に到着。25分ほどの待ち合わせで黒磯行きの電車に乗り換える。

 終点の黒磯まで行かずに、途中の白河駅で下車。ここで夕食に白河ラーメンを味わおうと計画して
いた。ネットで調べて何軒か候補を選んでいたが、とりあえず駅から近い「ラーメンはな」に入る。

  

 この店は白河駅を出て駅前の道路を横断し、ちょっと入ったところにあり、駅から徒歩2分ぐらいの
便利さ。店内はカウンター5席と座敷にテーブル2卓というこじんまりとしている。おすすめメニューと
なっている辛ミソラーメン(750円)を注文。そして出てきたラーメンの量を見て驚いた。器がかなり
大きく、大盛りが出てきたのかと思うくらいの量で、麺ももちろん、野菜がたっぷり入っており、かなり
満足度は高い。最初はあまり辛さを感じなかったが、徐々に汗が出てくる。

 ぽかぽかに暖まって外に出ると冷気が心地よい。白河駅前はクリスマス向けなのか、ちょっとしたイ
ルミネーションが点灯しており、きれいな光を放っていた。



 白河駅から20:16発の電車に乗り、黒磯駅へ向かう。この時間に県境を越えて移動する人は少な
いとみえ、車内はだいぶ空いていた。

 20:42に黒磯駅に着き、16分の待ち合わせで宇都宮行きの電車に乗り換え。黒磯駅を出てしば
らくすると眠ってしまい、目が覚めたのは宇都宮に着く直前。次の接続列車の乗り換え時間が1分し
かないのでのんびりできず、急いで降りて、ちょうど同じホームの反対側に停まっている電車に乗車。

 22時近い時間だけあって車内はがらがらだった。2時間近く電車にゆられ、23:38に上野駅到着。
地下鉄で葛西駅まで戻り、0時半ごろに帰宅し、今冬最初の旅が終わる。


 

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