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2001年12月28日(金)〜2002年1月1日(火) 冬の道南・函館観光の旅


【 ス ケ ジ ュ ー ル 】

12月28日(金)
新宿23:09 → 

12月29日(土)
→ 村上5:58/6:03 → 酒田8:25/9:41 → 秋田11:31/11:54 → 弘前14:34/14:45※ 
→ 青森15:15/15:20 → 函館18:13
※弘前〜青森間は特急利用(別料金)

12月31日(月)
函館8:14 → 森10:05/11:19 → 函館12:45/14:14 → 青森16:41

1月1日(火)
青森7:47 → 八戸9:30/9:48 → 盛岡11:31/12:10 → 一ノ関13:39/13:44 
→ 小牛田14:33/14:38 → 仙台15:24/16:00 → 福島17:04/17:25
→ 黒磯19:18/19:49 → 上野22:49
 



12月28日(金)


 2001年の仕事が終わった12月28日。新宿発の夜行快速「ムーンライトえちご」で新潟から日本海を
まわり、北海道・函館へ向かう旅に出た。
 仕事納めの後、いったん自宅に戻り旅の準備をし、22:50頃に新宿駅到着。すでにホームには電車
が入線していた。



 全席指定のこの電車。あらかじめ指定券をとっていた自分の座席、9号車3番A席に座る。早くも発車
前に車掌が検札にまわってきた。18きっぷの有効活用のため、日付の変わる駅までの切符があれば、
1日分得するが、日付が変わって最初の停車駅が0:58着の高崎駅なので、山手線内の駅からだと
1,890円もする。それでも18きっぷ1日分2,300円よりは安いので、この運賃を払い、あわせて車掌
から翌29日の日付を18きっぷに押してもらうことにする。
 23:09発の予定だが、遅れている山手線を待ち合わせて、23:13の発車となった。新宿を発車して、
池袋、赤羽で座席も8割方埋まってしまった。車内アナウンスでは、この日の指定席は全部売り切れとの
こと。しかし、私の隣の席には誰も来ない。高崎を過ぎても誰も来ないことから、キャンセルになったんだ
ろう。2座席を利用し、横になって眠ることにする。
 2:30ぐらいまでは眠れなかったが、そのあとは熟睡しており、5時頃に新潟駅に着くまで、短い時間だ
ったがよく眠れた。


12月29日(土)

 5:58に終点村上駅に到着。ここで5分の接続で酒田行きに乗り換えるわけだが、ここまでのムーンラ
イトえちごの乗客のほとんどがこの列車を利用するので、座席確保のため、みんなが必死で走る。接続
の6:03発酒田行きは隣のホームから発車となるため、地下道を渡らなければならないからだ。なお、地
下道は酒田寄りにあるので、村上駅に近づいたら車両の前のほうに移っていたほうがいい。
 私も一緒になって走り、なんとか座席を確保。窓を眺めると、村上駅はそれなりの雪で覆われていた。
雪がちらついているのも見える。

 6時半を過ぎたあたりから徐々に夜が明け始め、車窓左手に日本海が見えるようになる。薄暗いながら
も、海が荒れているのがわかる。なお、さすがに海沿いだけあって、雪はほとんど無いようだ。
 寝不足からまた眠ってしまい、目が覚めたら山形県の鶴岡駅だった。この辺になると、また車窓に雪が
見えてくるようになる。



 そして8:25に予定通り酒田駅に到着。ここで1時間以上待つことから、駅の外に出て、近くのコンビニ
で朝食を調達。腹ごしらえをする。



 駅内をうろついていると、9時過ぎにホームに電車が入ってきたので、車内で待つことに。9:41の発車
時間まで、暖房のきいた車内でしばらく本を読んで過ごす。

 なお、酒田を出ると、秋田まで約2時間の旅となるが、ロングシートの車両なので景色を楽しむというわ
けにもいかず、とりあえず寝ていくことにした。
 11:31に秋田駅到着。次に乗り換えする青森行き普通列車は11:54発だが、すでに隣のホームに入
っており、しかもたったの2両編成。急いで階段をかけ登り、座席を確保する。ちなみにこの電車も全席ロ
ングシートで、景色を楽しむのには向いていない。
 秋田駅を出る段階では、かなりの混雑となっており、東京のちょっとしたラッシュ並だった。
発車待ちの間に駅弁を買ったのだが、ロングシートだし、混雑してるしで、とても車内で食べれる状況では
ない。お昼はしばらくおあずけということに・・・。

 秋田を出て1時間以上過ぎた東能代駅でかなりの客が降りたが、それでもまだ座れない人もいる。ムー
ンライトえちごから引き続いての乗客が多いのだから、もう少し車両を増やしてもいいのでないだろうか。

 14:34に弘前駅に着き、ここでいったん下車。このまま同じ電車で青森まで向かってもいいが、青森駅
で函館行きとの接続がかなり悪いため(2時間半ぐらい待たなければならない)、弘前〜青森間だけ特急
を使って青森で1本早い函館行きに乗り、早めの函館到着を目指すことにする。当然18きっぷでは特急
に乗れないため、この区間は別料金(1,280円)となる。

 14:45発の特急かもしか3号に乗車。禁煙の自由席車両は1両の半分しかなく、座れないだろうとあき
らめていたが、運良く座ることができ、青森までの30分間。特急列車での快適な旅をすることができた。
 酒田から弘前までの約5時間、ずーっとロングシートに座っていたので、腰が痛くなっていたのでうれしい。

 かもしか3号は青森駅に6分ほど遅れて到着。接続する函館行きの快速海峡9号はすぐの発車となった。
なお、時刻表通りでも5分の接続時間のため、自由席に座れないとまずいと思い、あらかじめ指定券は取
っておいた。おかげで、海の見える窓側の座席に座りながら、北海道を目指すことになる。
 そして、この車内で、やっと秋田駅で買った駅弁を食べる。お腹がすいてたせいもあるが、とてもうまい。
しばらく行くと、蟹田駅付近から車窓右手に海が見えるようになる。



 蟹田駅では数分の停車時間があったのでホームに降りると、「蟹田ってのは風の町だね」という太宰治の
「津軽」からの一節が刻まれた木製の碑が設けられていたりする。
 ちなみに、もう1枚の写真に写っているドラえもんの絵が描かれている車両が、このとき乗っている海峡9
号。全車両とも外側にドラえもんキャラクターのペインティングがしてあった。

   

 そして16:20頃に青函トンネルに入る。まぁ、入ってしまえばただのトンネルで、あたりまえだが景色はな
にも見えない。退屈なだけである。

 50分ほどトンネルの中を通り、17:10ごろ北海道の地上に出た。久しぶりの北海道上陸である。だが外
はもう真っ暗。青函トンネルを出てすぐの広々とした景色が北海道に来たと実感させてくれるのだが、さすが
にこの時間では見れなかった。残念。

 函館には18時過ぎに到着。この時点で、新宿駅を出てから約19時間が経過している。
函館に来たのは約2年半ぶり5回目であるが、冬に来たのは今回が初めて。やはり寒い。
予約していたホテルにチェックインし、さっそく夜の函館観光に出かける。

→詳細は函館観光のページ


12月30日(日)

 この日は1日中函館市内を観光。詳細は函館観光のページをご覧ください。


12月31日(月)

 函館3日目の朝。そして2001年最後の日でもある。
 7:30過ぎにホテルを出ると、非常に寒い。駅前にある気温表示では−3.5度となっており、さらに激しい
風が吹きつけてくるので、凍えそうになる。



 朝市を少しのぞいたあと、函館駅に行き、8:14発の長万部行きに乗る。今日最初の目的地は森駅。あの
有名な駅弁「いかめし」を売っている駅である。
 また、森駅に行くまでの沿線が、大沼が見えたり、海が見えたりと、景色を眺めるだけでも楽しめるものと
なっている。

 途中の七飯駅を過ぎたあたりから山のほうに入っていき、太陽に照らされた雪がとてもまぶしい。また、大
沼に近いあたりから、車窓左手に駒ヶ岳も見えてくる。

  

 大沼駅では大沼公園回りと渡島砂原回りとに車両を分割するため、10分ほど停車。どちらも森駅まで向か
うのだが、大沼〜森間は、二つの路線があるため、こういうかたちになっている。私は渡島砂原回りで森駅へ
向かう。
 なお、ここ大沼駅からは遠くに駒ヶ岳が眺められ、とてもきれいだった。



 車窓は山林の風景が続くが、銚子口駅を過ぎてしばらくすると、今度は右手に海が見えてくる。車窓をたの
しみつつ、10:05に森駅に到着。太陽は出ているものの、雪が舞っている。外の気温は非常に寒い。
 さっそく駅のキオスクに行き、「いかめし(470円)」を購入。ちょうどできたてが売られており、待合室でこれ
を朝食とする。おいしいし、体があったまる。
 これを買うためだけに森駅まで来たが、満足できる味で、来たかいがあった。ちなみにこのいかめしの製造
元の柴田商店は駅を出てすぐ左側にあり、いかめしの看板が目印となっている。

  

 1時間ほど駅付近で時間をつぶし、11:19の普通列車で函館方面に戻ることに。今度は大沼公園回りで
帰ることになる。
 森駅を出てすぐに、車窓左手に駒ヶ岳が見えてくる。ちょうど太陽が出ているときで、きれいに眺められた。



 その後大沼国定公園付近を通るが、大沼は氷っており、雪がかぶさって真っ白になっていた。以前に夏に
来たときは、車窓からも大沼が眺められ、非常にすばらしい景色が眺められたのだが・・・・。

 そして12:45、函館駅にまた戻ってくる。駅の食堂で昼食にそばを食べ、おみやげ屋で買い物をし、1時間
ほど過ごす。
 14:14発の海峡8号に乗車。北海道をあとにし、一路本州を目指すことになる。上磯駅を過ぎてしばらくす
ると、左手に函館湾が見えてくる。この日は天気もよかったことから、函館山までよく見えていた。



 しばらくすると青函トンネルに入り、本当に北海道を離れることになる。道南のためか雪は思ったほど多くな
かったが、やはり北海道らしく、寒さは厳しかった。

 さて、この函館〜青森間を結ぶ快速海峡号には、各車両入口の上部に、青函トンネル内の現在位置を
示す装置が設けられている。退屈なトンネル内、せめてものきばらしになるかもしれない。
(なお、この装置がついてない車両もあり、行きのときの車両にはなかった。)



 そして16:41に青森駅に到着。食事を食べた後、ホテルに入り、紅白等のテレビ番組を見て、今年最後の
日を過ごす。

 雪に覆われた青森駅


(※青森からの帰京編は、次のページにあります。)